世界最大のCGとインタラクティブ技術の国際会議「SIGGRAPH2024」が、7月28日から8月1日まで米国コロラド・コンベンションセンターで開催されました。

　毎年好評をいただいているDCAJ SIGGRAPH報告セミナー、おなじみの日本大学講師・映像新聞論説委員の杉沼浩司氏（SIGGRAPHに40回に亘り連続参加し、取材を続けていらっしゃいます）、そして今回は東京工業大学 名誉教授 中嶋正之先生にもご登壇をお願いし、オンラインで講演いただきます。

　第1回のSIGGRAPHがコロラド州ボールダーで開催されてから半世紀余り、2020年は休会となったため50回目のSIGGRAPHがコロラド州に帰ってきました。第1回の参加者は600人と伝えられていますが、今回は9,000人弱の参加となりました。

　杉沼先生によりますと、今年は、株式市場で注目を浴びる米NVIDIAが話題の中心にありました。創業者ジェンスン・フアン氏の2連続基調講演や、数回にわたるテーマ日（NVIDIA 〇〇 Day）の開催です。同社は、メタバースは産業用途に焦点を当てていることが明確になった一方、生成AIはコンテンツ制作の幅広い分野で活用すべく種々の企業を支援しているとのことです。

　本セミナーでは、中嶋正之先生にSIGGRAPH2024全般、また、データで見るSIGGRAPHの報告をお願いしました。
　当初例年通りのご報告をお願いしておりました杉沼先生は現地での急なご体調不良のため全プログラムにご参加叶わず、コンテンツに関わるAIの活用状況と、エマージング・テクノロジーズに現れた興味深い展示についてご報告いただきます。

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　皆様、是非本セミナーにご参加いただき、SIGGRAPH2024の凝縮された情報を、今後のビジネスやご研究に役立てていただければと思います。

　皆様のご参加をお待ちしております！

==========開催概要・お申し込み==========

【日時】 2024年9月6日（金）15:00-16:30 （14:45リンクオープン）
【形式】 オンライン（Zoom Webinar）
【講師】 日本大学講師／映像新聞論説委員　　杉沼 浩司 氏
　　　　 東京工業大学 名誉教授　　中嶋 正之氏　

[プロフィール]

杉沼 浩司 氏
1985年（株）アニメーションKAB技術担当副社長（創業者）、1987年 電気通信大学電気通信研究科計算機科学専攻修了（工学修士）、1987年 ハイテックラボ・ジャパン（株）CGシステム開発担当、1998年 カリフォルニア大学アーバイン校大学院工学部電気・計算機工学科修了（Ph.D.）、同年 ソニー（株）入社。ユビキタス・無線・信号処理技術研究を担当。2009年ソニー（株）退社。現在、映像新聞論説委員、日本大学生産工学部講師（非常勤）、同校自動車工学リサーチセンター客員研究員。

中嶋 正之氏
1975年東京工業大学博士課程修了、その後、東工大助手、助教授、教授を経て、2012年東工大名誉教授、 東工大において画像処理やCGの研究に従事していた。

【プログラム】
14:45-　リンクオープン
15:00-　講演 「SIGGRAPH2024 報告」（Q&A 含む）
　　　　（15:00-）日本大学講師・映像新聞論説委員　杉沼浩司氏
　　　　（15:40-）東京工業大学 名誉教授　中嶋 正之氏

【参加費】無料
【定員】100名
【申込方法】Peatixからお申込みをお願い致します。
　https://dcaj-siggraph2024-seminar.peatix.com

【セミナー視聴について】
本セミナーは、ZOOM Webinarを使用して実施します。
Peatix（https://dcaj-siggraph2024-seminar.peatix.com）からお申込みをお願い致します。
お申込みいただいた方は、「イベント視聴ページ」の下部にある「主催者からのお知らせ」のIDとパスワードを使用の上、ご視聴ください。
IDとパスワードはお申込みご本人限りとし、他の方と共有しないでください。

【ご注意等】
・本セミナーの録画、録音はお断りいたします。
・本セミナーで提供されるコンテンツに係る著作権（著作権法第27条および第28条の権利を含む）は、講師、当協会又は当協会が許諾を受けた第三者（「権利者等」）に帰属しており、いかなる方法においても権利者等の許可なく著作権法の枠を超えて使用することを禁止します。
・定員となり次第、締め切らせていただきますのでご了承ください。

【お問合せ】
一般財団法人デジタルコンテンツ協会
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