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激変するデジタルコンテンツ ~AIは何をもたらすか?!~ Vol.4

2023年06月28日

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AIの進化が我々の仕事や日常の生活を一変させています。
どうやってついていけばいいんだ!とお悩みの皆様、
少し観点を変えてみませんか?!

...という問題意識で、
DCAJ会長であり、
アーティスト/東京大学名誉教授の河口洋一郎が
いま、各界の専門家はこの変化をどう捉え、我々の未来について
どう考えているかを探る対談シリーズ、今回で第4回を迎えます。

「激変するデジタルコンテンツ ~AIは何をもたらすか?~」
今回のVol.4では、身体性メディアやサイバネティックアバター、
触覚デザイン、超人スポーツと、「身体」に注目した様々な研究、
社会実装に取り組まれている慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科
教授 南澤孝太先生、

スリランカご出身で、日本でコンピュータサイエンスの博士号を取得、
コンピュータ・アニメーション、VR、AR、AI、CG、感性工学等、
幅広く研究され、現在は台湾・台南芸術大学 大学院 准教授でいらっしゃる
ジャーナカ・ラジャパク先生 を迎え、
DCAJ会長 河口洋一郎との鼎談を行いました。

人間の身体や感性に、AIはどう関わっていくのか...

どのような鼎談になりますか、皆様のご参加をお待ちしております!


====== 開催概要 ======

【日 時】 2023年7月12日(水)14:00-15:10 (13:50リンクオープン)
【形 式】 Zoom Webinar(録画配信)
【参加費】 無料(参加登録制)
【申 込】https://dcaj-seminar-0712-23.peatix.com
【登壇者】

河口 洋一郎 Yoichiro Kawaguchi
東京大学名誉教授・アーティスト


DCAJ会長 各種コンテスト審査委員長等を務める。1975年よりCGの制作を始めたメディアアートの先駆者。
1982年国際学会SIGGRAPHに独自プログラミングGrowth Model を用いた3DCG 作品で世界デビュー。その後、今日まで作品を作り続けている。デジタルとリアルの境界を超えたコンセプトを70年代から描き続け、今日のメタバースの発展でも、彼のアイディアを実現するには至っていない。
2023年、ACM SIGGRAPH 50周年記念 世界の卓越したCGアーティスト13名に選出。

南澤 孝太 Kota Minamizawa
慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)教授


慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)教授。科学技術振興機構ムーンショット型研究開発事業・Cybernetic being Project プロジェクトマネージャー。
2005年東京大学工学部計数工学科卒業、2010年同大学院情報理工学系研究科博士課程修了、博士(情報理工学)。KMD Embodied Media Project を主宰し、身体的経験を伝送・創造・拡張する「身体性メディア」「サイバネティック・アバター」の研究開発と社会実装、触覚デザインの普及展開を推進。

ジャーナカ ラジャパクセ Janaka Rajapakse
国立台南芸術大学 大学院 アニメーション映画芸術研究院 准教授

国立台南芸術大学大学院アニメーション映画芸術研究院准教授。東京工芸大学大学院工学研究科メディア工学専攻客員研究員。
スリランカのコロンボ大学でコンピュータサイエンスの学士号を取得。日本政府給費留学生として日本に留学。
北陸先端科学技術大学院大学で修士号と博士号を取得。コンピュータアニメーション、バーチャルリアリティ、拡張現実、触覚インターフェース、人工知能、モーションキャプチャ技術、コンピュータグラフィックス、3Dプリンティング、インタラクティブメディア、感性工学などの研究に従事。80以上の学術論文の著者または共著者。芸術科学協会、モーションキャプチャ協会(MCS)、AISIA NETWORK BEYOND DESIGN協会、ASIAGRAPH協会、IEEE、SIG-Design Creativityのメンバー。
また、台中国際アニメーションフェスティバル(TIAF2021)、ASIAGRAPH CG ART Gallery、Reallusion Awards、KT- Award(K.T.科藝獎)など、国際的なコンペティションやローカルなコンペティションの審査員も務める。
最近では、ミュンヘンのMuseum Fünf Kontinente、中国のInk Hedong Art Museum、韓国のDream Forest Gallery、台湾のChih Shang Gallery、高雄文化センター、京都造形芸術大学のGalerie Aubeなどで個展やグループ展を開催;
2016年12月、日本情報文化協会から「芸術国際賞」を受賞。


<お問合せ>
一般財団法人デジタルコンテンツ協会
intl-dept@dcaj.or.jp