『動画配信市場調査レポート2020』発刊!オンラインセミナー開催報告
2020年06月11日
『動画配信市場調査レポート2020』発刊!オンラインセミナー開催報告
2020年5月28日~『動画配信市場調査レポート2020』発刊!オンラインセミナー~が開催されました。今年のDCAJビジネスセミナーは、コロナ禍の影響をうけ、DCAJ法人会員様を限定とした初めてのオンライン開催となりました。ご参加くださった皆様ありがとうございました。
セミナーは、DCAJ市原専務理事から皆さまへのご挨拶から始まり、前半は「動画配信市場調査レポート2020(サマリー解説)」について岩井(DCAJ調査部主任)が解説しました。2019年の動画配信市場規模は、2,770億円(前年比約126%)と推計した結果や今後の市場予測ついて動画配信事業者サービスの推移や2019年~2020年の注目動向にもとづき解説しました。また、デジタルコンテンツ白書のデータを用いてコンテンツ及びメディアにおける動画配信の市場規模の推移と占める割合を示して動画配信の位置づけを説明し、産業の今後の可能性を示唆しました。
●「動画配信市場調査レポート2020」の購入はこちらから(SPIインフォメーション)
URL: https://www.spi-information.com/report/26093.html
セミナー後半は、講演「TVODも伸長し、さらなる拡大が期待される2020年動画配信市場」について当レポートの巻頭特集を執筆いただいた四方田 浩一氏(映像メディア総合研究所代表)にご講演いただいた。映像メディア市場の推移から市場規模では、既存メディアの縮小を動画配信メディアがカバーできていないことを述べました。四方田氏は当レポート2019年版でも特集を執筆・講演いただいており、2019年の講演では動画配信市場では、既存メディアの既存の価値観ではもはや戦えないことを提言していました。2020年はSVOD市場が引き続き拡大している要因に加え、TVOD市場においても"劇場同時配信" "TVOD優先レンタル" による「TVOD元年」を明言し、動画配信市場は今後も拡大していくと予測しました。
●「2030 -映像市場長期予測-」発刊
※「レポート冊子」+「掲載データ」を納品の上、社内ご説明会を実施中
『映像メディアユーザー実態調査 2020』毎年3月発刊
『動画配信ユーザー実態調査 2020』8月末に発刊予定
【お問い合わせ】info@eizomedia.jp