動画配信市場の実態把握のためにDCAJが独自で調査した結果をまとめた『動画配信（VOD）市場調査レポート2016』を発刊いたしました。今回の調査の結果、2015年の動画配信（VOD）市場規模は、1,410億円（前年比112％）と推定しました。2015年は海外から大規模な参入を契機に各事業者の取り組みが活発化し順調に市場が拡大しました。また、今後の市場規模の予測では、既存会員を抱える事業者の本格参入によるユーザー数の増加も含めて市場規模は引き続き順調に増加し2020年には2,270億円まで成長すると推定しました。2016年版では、メディア・コンサルタント境治氏による特別寄稿「ようやく本格普及へ歩み始めた日本のVOD　～SVOD市場の沸騰と、テレビ局の無料配信～」を巻頭に配するとともに、動画広告や無料サービスの動きにも触れつつ、新たなステージに突入した日本の動画配信の歩みと今を考察します。本レポートが、皆様のビジネスを推し進める上で少しでもお役に立てれば幸いです。

◆動画配信（VOD）の定義
　VOD（Video On Demand）とは、インターネットやCATV（ケーブルテレビ）などのネットワークを経由し、ユーザーが自分の好きな時間に動画コンテンツを視聴することができるサービスを指す。VODサービスには、ユーザーが代金を払いコンテンツを視聴する有料サービスと、広告費を主な収入源としユーザーから代金をとらない無料サービスがある。

◆本レポートにおける動画配信（VOD）の範囲
　本レポートは、有料VODサービスを対象とし、市場規模は2015年1月～12月までにユーザーが支払った代金の総額としている。

『動画配信（VOD）市場調査レポート2016』目次

Ⅰ．巻頭　特別寄稿（メディア・コンサルタント　境 治）
　　ようやく本格普及へ歩みはじめた日本のVOD
　　〜SVOD市場の沸騰と、テレビ局の無料配信〜
Ⅱ．調査レポート
１．調査概要
２．動画配信（VOD）とは
２．１．動画配信（VOD）の定義
２．２．動画配信（VOD）サービスの経緯
２．３．動画配信（VOD）の市場を取り巻く環境
３． 動画配信（VOD）市場の国内規模と最新動向
３．１．市場規模の算出方法
３．２．市場規模とその概況
３．３．課題
３．４．2014年～2016年の主な動画配信関連ニュース
４．市場の今後
５．主要企業の動向
５．１．NTTぷらら（ひかりＴＶ）
５．２．GYAO!（GYAO!ストア）
５．３．ジュピターテレコム（J:COMオンデマンド）
５．４．DMM.COM（DMM）
５．５．ドワンゴ（niconico）
５．６．マイシアターD.D.
５．７．U-NEXT
５．８．HJホールディングス（Hulu）
５．９．エイベックス・グループ・ホールディングス
　　　（dTV、BeeTV、UULA、ゲオチャンネル）
５．１０．amazon.com（amazon instant video）
５．１１．Google
５．１２．Netflix
６．主なVODサービスの事業者概要一覧
７．資料
７．１．デバイスの普及状況
７．２．2014年の日本のコンテンツ市場の規模と動向

書誌情報
品　名：動画配信（VOD）市場調査レポート2016
発　行：一般財団法人 デジタルコンテンツ協会
仕　様：A4　94ページ
発　刊：2016年4月20日（発売開始日4月20日）
販　売：SPIインフォメーション、デジタルコンテンツ協会
※PDFデータでご提供（CD-ROMあるいはダウンロード）

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①SPIインフォメーション（CD-ROMあるいはダウンロード）
　SPIサイト URL： https://www.spi-information.com/report/12483.html
②デジタルコンテンツ協会　(CD-ROM販売のみ)
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•法人のお客様・・・商品に請求書を同封いたしますので、振込期日までに指定銀行へお振り込みください。
•個人のお客様・・・メールにて振込先をお知らせいたします。入金確認次第、商品を発送いたします。
＜送料について＞　CD-ROM発送費として200円を頂戴いたします。

☆VOD2015とのお得なセット売りもございます。
販売価格15,000円+税（発送費200円頂戴します）
セット売りでの購入を希望される場合は、上記申し込みフォームにて件名に「セット売り希望」と明記願います。

[本件のお問合せ先]　一般財団法人 デジタルコンテンツ協会　調査部（木下・岩下） e-mail: vod_report@dcaj.or.jp