「中国・韓国のコンテンツ産業動向と日中韓3ヵ国コンテンツ市場比較レポート」セミナー開催報告
2014年08月26日
DCAJビジネスセミナー開催報告
「中国・韓国のコンテンツ産業動向と日中韓3ヵ国コンテンツ市場比較レポート」
平成26年7月7日(月)「『中国・韓国のコンテンツ産業動向と日中韓3ヵ国コンテンツ市場比較レポート』」を開催しました。
【日時】2014年7月7日(月)15時00分~17時10分
【場所】デジタルコンテンツ協会 会議室
【概要】15:00~15:05 挨拶 市原 健介(デジタルコンテンツ協会 専務理事)
15:05~15:50 「中国コンテンツ産業の革命期を迎えて」
講師:中村彰憲 氏(立命館大学 映像学部/政策科学部 教授)
今、まさに革命期を向かえつつあると言える中国コンテンツ産業。オンラインゲームを中心としたゲーム産業は、スマホ
向けゲーム市場の急激な拡大とともに市場規模も日本円にして1兆円を越えた。また、中国映画産業も躍進しており、
興行収益は米国についで第2位、一作品あたりの興行収益もトップ層は200億円を超えるほどの成功を収めることが可
能な市場となっている。中国デジタルコンテンツ産業の最前線について解説した。
15:55~16:40 「韓国コンテンツ産業の最新動向」
講師:趙 章恩 氏(韓国ITジャーナリスト)
韓国における近年の技術進化と政府の後押しによる、デジタルコンテンツ制作・流通環境の変化が大きくなっている。
モバイルを優先したコンテンツ作り、ビッグデータを活用したコンテンツ販売の加速により、ますます激しくなっている
プラットフォーム争いについてなど、韓国のコンテンツ産業振興策から最新事例まで課題を含めて解説した。
16:40~17:10 「【2012】日中韓3カ国コンテンツ消費市場比較のサマリー解説」
講師:木下 勇一(一般財団法人デジタルコンテンツ協会 調査部 主幹)
日中韓3カ国の各々の統計データを同一の調査項目に対し記入する方式で、有意な分析を可能とするデータ収集整備
を行っいる最新版(2012年)レポート結果について解説した。
17:10閉会