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クラウドを利用した3DCGデータ利活用実験「Ark Project」について

2014年02月28日

クラウドを利用した3DCGデータ利活用実験

「Ark Project」について

 Ark Project(運営:マーザ・アニメーションプラネット株式会社)は、経済産業省の「平成25年度我が国経済社会の情報化・サービス化に係る基盤整(CG・VFX産業クラウド活用・高連携実証事業)」の一環として実施した、二次利用、及び改変可能な3Dモデルデータをクリエイティブ・コモンズ・ライセンスに基づき公開・共有する試みです。

プロジェクトで公開されているデータは各協賛企業から提供を受けており、キャラクターモデルの骨階層やファイル名フォーマットが統一された、使用・管理・検索のし易い3Dモデルデータ、及びデータベースとなっています。

これにより、3Dモデルデータを利用した作品を作ることが容易になり、自由な創作活動や自己表現の活発化がより促進されると私たちは考えています。

それだけではなく、3DCGを用いた映像制作から立体造形に至るまでの全ての工程に関わる技術を学ぶための教材や、データやキャラクターのライセンスという概念の啓蒙のための材料としてなど、このプロジェクトが多次元的に展開され、3DCG業界におけるデータ資産の蓄積・共有が一つの文化として根付いていくことを願っています。

 現在大崎駅西口商店街の協力のもと「大崎一番太郎」の3Dモデルデータと株式会社スタジオディーン社の協力の元、「蒼姫ラピス」の3DモデルデータをCC0で公開しております。

                        (c)oosaki.jpg(c)i-style Project._02.jpg   今後もこうしたデータを増やすためにも、Ark Projectでは、この他にも、3Dモデルデータの配布に協力していただける方を募集しております。

ご質問・お問い合わせ等ございましたら、ark-project@dcaj.or.jpまでご連絡ください。

 Ark Project
 ホームページ http://www.ark-project.jp/
   facebook    http://www.facebook.com/pages/Ark-Project/240722439422511

【本件に関する問合せ先】
一般財団法人デジタルコンテンツ協会 須藤、中村
ark-project@dcaj.or.jp