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先端コンテンツ技術に係るビジネスマッチング支援対象技術選考結果のお知らせ

2018年10月16日

経済産業省 平成30年度コンテンツ産業新展開強化事業

【先端コンテンツ技術に係るビジネスマッチング支援対象技術選考結果のお知らせ】


一般財団法人デジタルコンテンツ協会 は、経済産業省が進めるコンテンツ産業新展開強化事業(コンテンツ関連ビジネスマッチング事業)の一環として、各企業・研究機関の先端コンテンツ技術の ビジネス化支援を実施いたします。
ビジネス化を目指す先端コンテンツ技術を募集しメンターの選考を通して以下の5件が採択されました。
採択技術は、国内外の先端コンテンツ技術とクリエイターや開発パートナーのマッチングの場である「デジタルコンテンツEXPO2018(会期:11月14日~16日、会場:幕張メッセ、Inter BEEと同時開催」 に展示し、一日も早い市場投入に向けたビジネスマッチングを行います。
(本事業は、特定非営利活動法人 映像産業振興機構 (VIPO)が経済産業省より受託した「平成30年度コンテンツ産業新展開強化事業」の一部として実施するものです。)



―――――――――――――――― 採択技術一覧 ―――――――――――――――― 

<順不同> 

【1】 採択技術: プログラぶっく  採択者名: 合同会社オフィス・ゼロ
【概要】2020年に義務教育に導入される「プログラミング教育」において、「Scratch」などのビジュアル型プログラミング言語を学習する前の入門編として、プログラミングに必要な考え方 (プログラミングの論理的な思考)を育てるシステムで、本やプリントなどのテキストと命令チップ、そして、スマートフォンやタブレットがあれば、誰でも、いつでもプログラミングを学べるシステムです。


【2】 採択技術: 脳内モニター  採択者名: SOOTH株式会社
【概要】脳内モニターは、とりまく環境、問いかけ、手にした物や見ている映像などに反応した脳波を、感情に関する言葉に置き換えて視覚化する技術です。具体的には、EEG(脳波)センサーで脳波を計測、 アルゴリズムを通して解析し、ビジュアル化します。差別化ポイントは、スピーディーな脳波測定が可能で、すぐに結果が見られ、理解しやすいオリジナルのUI設計であることです。



【3】 採択技術: Vカツ  採択者名: 株式会社シス(IVR)
【概要】Vカツは300を超える項目のパラメーターをいじることにより、一億通りを超えるアバターを生成する技術アプリです。今まで3Dアバターを作るためにかかっていた費用や期間を大幅に軽減、 短縮することが可能となります。Vカツで生み出されたアバターを使用して昨今登場したVirtual Youtuberのように、アバターを操作して動画配信するサービスなどで活用できます。



【4】 採択技術: ヴィーアールギャラリー  採択者名: Wizme
【概要】VR技術を用いて、世界の有名絵画の中に入るという新しい体験の場を提供します。その名画そのものは、2次元のキャンバスに絵の具と筆といった限定的な芸術表現になります。 これら2次元の既存の絵画鑑賞や芸術表現に対し、音響を含めた3次元かつ没入感のある新しい仮想現実技術を駆使することで、これまでにない体験を提供できます。



【5】 採択技術: Hapbeat  採択者名: Hapbeat合同会社
【概要】Hapbeatは首にかけるだけで音楽の繊細な振動や、叩かれるような衝撃感を提示できるネックレス型力触覚デバイスです。モータと糸を活用している点が特徴で(特許取得済み)、 小型にも拘わらず高出力・高精細な力触覚提示を首~胸部にかけて広範囲に伝えることができ、従来の振動子内蔵コントローラーのような手先への力触覚提示とは比較にならないほどの 緊迫感や高揚感のある、より没入感のある体験を表現することが可能です。




◇本件に関する問い合わせ
一般財団法人デジタルコンテンツ協会 先端コンテンツ技術ビジネスマッチング担当
E-mail:  BusinessMatch@dcaj.or.jp



以上