「デジタルコンテンツ白書2018」発刊セミナー開催のご案内
2018年08月21日
「デジタルコンテンツ白書2018」発刊セミナー開催!!
一般財団法人デジタルコンテンツ協会(DCAJ)は9月5日(水)「デジタルコンテンツ白書2018」発刊セミナーを開催します。
本白書の主要項目から、2017年のコンテンツ産業の市場規模の解説及び、特集「スポーツコンテンツとその可能性」について解説します。続くパネルディスカッションではスポーツビジネスにかかわる有識者にパネリストとして参加いただき、現状の取り組みについてのご講演と皆様による意見交換を行います。コンテンツビジネスに関心をお持ちの皆様のご参加をお待ちいたします。
1.日時: 2018年9月5日(水)14:00~16:30
2.会場: 城西国際大学 東京紀尾井町キャンパス 3号館 2F 3201教室
(東京都千代田区紀尾井町2-3-20)
< アクセスはこちら >
東京メトロ有楽町線 麹町駅1番出口より徒歩3分
3.プログラム:
14:00~14:05 開会 主催者挨拶 市原健介(デジタルコンテンツ協会 専務理事)
14:05~14:25 「日本のコンテンツ産業の市場規模2017」について
[概要]2017年の日本のコンテンツ産業の市場規模について解説します。
解説:日向ひとみ(デジタルコンテンツ協会 調査部主任)
14:25~14:55 特集「スポーツコンテンツとその可能性」について
[概要] 2018年平昌オリンピック・パラリンピック大会、2019年ラグビーワールドカップ、2020東京オリンピック・パラリンピック大会、2021年ワールドマスターズゲームズ関西、2022年北京オリンピック・パラリンピック大会等、メジャースポーツイベントがアジアを席巻します。日本を中心としたメジャースポーツイベントは、様々な政策、施策を関係省庁や企業と連携および協力して推進することでスポーツを通した新たなマーケットを開拓していく可能性が高まります。その中においてスポーツ産業がさらに飛躍していくためには、多種多様なメディア戦略を開発していくことが必須条件であり、近年のスポーツを取り巻く環境の変化について様々な観点から紹介するとともに、スポーツというコンテンツの可能性について提示します。
専修大学文学部教授/博士(スポーツ医学)/修士(政策科学、体育学)
日本スポーツ振興センター ハイパフォーマンス戦略部部長、
国立スポーツ科学センター副センター長
2015年10月より、文部科学省と経済産業省が設置したクロスアポイント制度にて独立行政法人 日本スポーツ振興センターに在籍出向中。研究においては、ハイパフォーマンススポーツ分野における政策およびコンディショニング等について、幅広く実施している。また、実践面においては、第2期スポーツ基本計画、鈴木プラン等の政策執行を推進している。
14:55~15:05 休憩
15:05~16:30 パネルディスカッション 「スポーツコンテンツとその可能性」について
[概要] 2020年の東京オリンピック・パラリンピック大会をはじめとして国内外のスポーツイベントが注目を集める中、「スポーツコンテンツ」と称してスポーツを1つのコンテンツと捉え、スポーツ産業の飛躍に必要なメディア戦略が注目されています。コンテンツ産業と他の産業が連携していくことやコンテンツ技術の活用により、これまでにない新たなコンテンツが創出されることが期待されている。ここではスポーツビジネスの可能性と未来について探ります。
<パネリスト講演>
15:05~15:25 「コンテンツホルダーにおけるデジタル戦略とその可能性」
【概要】
①コンテンツ権利ビジネスの相手先としてのデジタルプレイヤー
②マーケティング技術としての「テクノロジー及びデータの活用」、「提供素材としてのデジタルコンテンツ」
③Jリーグとしてのチャレンジの現在地
・テクノロジー×顧客データ活用による体験価値向上へのチャレンジ
・映像配信基盤(メディアアセットマネジメント×クラウド)
・eスポーツなど新たな切り口へのチャレンジ
1988年3月 横浜国立大学機械工学科卒
1988年4月 ㈱リクルート(現㈱リクルートホールディングス) 入社
2007年4月 同社 HRキャリアカンパニーメディアプロデュース部 カンパニーオフィサー
2013年7月 (公社)日本プロサッカーリーグ 競技事業統括本部 事業部マネージャー
2013年10月 同社 競技事業統括本部 事業部長
2014年2月 同社 事業マーケティング本部長
2017年4月 ㈱Jリーグメディアプロモーション 代表取締役 兼 ㈱Jリーグデジタル 専務執行役員
2018年4月 ㈱Jリーグデジタル 代表取締役社長
15:25~15:45 「デジタル技術を使ったファンサービスと選手強化の最新動向」
[概要] 近年、スポーツの世界でもデジタルテクノロジーがめざましい発展を遂げています。データを取得する技術は、メディアやファンサービスに向けたコンテンツ制作のほか、選手強化に向けたデータ分析やシステム開発のなかで活用されるなどさまざまな場面で展開されています。今回は最新の事例を交えながら、スポーツ界でのデジタル技術の活用動向をご紹介いたします。
講演:加藤善彦氏(データスタジアム株式会社代表取締役社長)
1987年早稲田大学を卒業後、博報堂に入社。
マーケティングプランナーとして企業のマーケティング戦略策定に従事。
1995年博報堂スポーツマーケティング設立に参画、2001年に代表取締役社長就任。
2008年博報堂DYメディアパートナーズ・スポーツ事業局局長代理を経て、2009年より現職を務める。この間、プロ野球、Jリーグ、ラグビー、バスケットボールをはじめとするスポーツ業界において、マーケティング業務から現在のデータ事業まで幅広く携わる。
15:45~16:05 「eスポーツの最新動向について」
[概要] 国内におけるeスポーツ団体の設立経緯と同団体の活動実績&今後の活動予定、eスポーツイベントのビジネスモデルと世界的における市場規模&市場構成、eスポーツイベントの現状等eスポーツに関わる最新動向を解説する。
講演:川口洋司氏(一般社団法人日本オンラインゲーム協会事務局長)
日本ソフトバンク(現ソフトバンク)出版事業部にて国内初のコンピュータゲーム情報誌「Beep」編集長を皮切りに複数のゲーム誌編集長を経て、エンタティメント出版局統括編集長を務める。2004年経済産業省関東経済産業局のICT&コンテンツベンチャー支援事業の一環としてオンラインゲームフォーラム設立に関わり同マネージャーとなる。これを母体に2007年一般社団法人日本オンラインゲーム協会が設立され事務局長となり現在に至る。
<ディスカッション>
16:05~16:30 「スポーツコンテンツとその可能性」について
<モデレーター>
福冨忠和氏 デジタルコンテンツ白書2018編集委員長/専修大学 ネットワーク情報学部 教授
専修大学ネットワーク情報学部教授。国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)客員教授。「デジタルコンテンツ白書」編集委員長。公益財団法人情報通信学会理事。著書「コンテンツ学」(共編著 世界思想社)他。
<パネリスト>
出井宏明氏(株式会社Jリーグ デジタル代表取締役社長)
加藤善彦氏 (データスタジアム株式会社 代表取締役社長)
川口洋司氏(一般社団法人日本オンラインゲーム協会事務局長)
久木留毅氏(専修大学文学部教授/博士(スポーツ医学)/修士(政策科学、体育学)
日本スポーツ振興センター ハイパフォーマンス戦略部部長、
国立スポーツ科学センター副センター長)
16:30 閉 会
4.受講料:
DCAJ法人会員 無料 その他 3,000円
5.白書2018特別割引販売:
セミナー会場において、特別価格10,000円(税込)で販売します。※定価 本体12,000円(+税)
6.申込み:↓↓↓
7.問い合わせ先:
(一財)デジタルコンテンツ協会 調査部 TEL03-3512-3901