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<終了>DCAJビジネスセミナー「拡大する動画配信市場の『今』を知る」開催のご案内

2017年05月11日

本セミナーは終了しました。

 動画配信市場の実態把握のためにDCAJが独自で調査した結果をまとめた『動画配信(VOD)市場調査レポート2017』を4月20日に発刊いたしました。
今回の調査の結果、2016年の動画配信(VOD)市場規模は、1,630億円(前年比116%)と推定しました。2016年は、事業者が従来のサービスを向上させる動きと並行して、テレビ放送との連携やライブ配信などの新たなサービスの提供がユーザーの獲得に繋がりました。今後はNHKテレビの同時配信の検討も進みまた5Gサービスも普及することで市場は順調に拡大しています。
セミナーでは活性化した動画配信市場の『今』を知る2つのテーマを取り上げ講演します。

1.開催日程:平成29年5月26日(金)15:30~17:25

2.会場:デジタルコンテンツ協会 会議室
  東京都千代田区一番町23番地3 日本生命一番町ビルLB
   地図 http://www.dcaj.or.jp/access/

3.参加費:
◇ DCAJ法人会員無料
 ※法人会員はこちらからご確認 ください。

◇ 一般2,000円
 ※当日受付にて領収書を発行いたします。

4.定員:30名
 ※定員となり次第、締め切らせていただきますので、ご了承ください。

5.プログラム
15:30 開会
挨拶:市原 健介(デジタルコンテンツ協会 専務理事)

15:35~16:25
「同時配信でテレビは活性化するか」                 
講師: 砂川 浩慶氏 (立教大学 社会学部 メディア社会学科 教授)

<概要>
 NHKのテレビ同時配信実現議論を契機にインターネットとテレビの関係が注目を浴びています。総務省を中心に議論が進められていますが、肝心の著作権処理のルール作りはみえていません。一方、民放テレビ番組のキャッチアップサービス「Tver」も2017年5月には700万ダウンロードを突破し、NHK・在京キー局などはオンデマンドサービスも展開しています。動画配信サービスについてはHulu、Netflixなどサービスの拡充が続き、イギリスのパフォームグループが運営するスポーツ専用動画配信サービスDAZNがJリーグの全試合を配信するなど、新しい動きも出ています。このように動画配信は活況を呈していますが、その市場はテレビ市場を変えるほどにはいたっていません。同時配信がテレビを活性化できるかを中心として全体状況と課題を説明いたします。

16:25~17:15
「配信ビジネスを動かすアニメの役割」                      
講師:数土 直志氏(ジャーナリスト)

<概要>
国内の動画配信市場が拡大する中で、アニメの存在感が高まっており動画視聴を人気アニメが牽引するなど、主要コンテンツの役割を果たしています。動画配信を主目的としたオリジナル番組が増える中でもアニメが目立ち、このなかでこれまでと異なったアニメの制作が始まっています。動画配信ビジネスにおいてアニメはどういった役割を果たしているのか、また動画配信がアニメビジネスにどういった影響を与えているのか、両面から動画配信とアニメを考えます。

17:15~17:25
「動画配信(VOD)市場調査レポート2017」サマリー紹介
 解説:黒川 啓太郎 (デジタルコンテンツ協会 常務理事 調査部長)

17:25 閉会

6.お申し込み: 締め切りました。        

7.お問い合わせ: 一般財団法人デジタルコンテンツ協会  TEL 03-3512-3901